Keep faith that your dreams come true
Inspirational Nature Pictures by Miyuki Miura
綺麗なイギリス英語、お洒落なカフェやレストラン、洗練された街並み・・・。

イギリス映画って品があってお洒落なイメージがありますよね。

私は綺麗な発音のイギリス英語が大好きで、学生の頃からたくさんのイギリス映画を観ていました。

その影響も少しあって、大学生4年の冬休みにイギリスに短期留学することに。

留学中は、当時憧れていたイギリス映画のロケ地にももちろん行ってきました。ずっと憧れていた場所に来れた時は、感動もひとしおでした。

今回はそんなたくさんのイギリス映画を観てきた私のおすすめのイギリス映画をご紹介したいと思います。




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イギリス映画おすすめBest5!ストーリーにハマって英語が学べる!

5位:トレインスポッティング

トレインスポッティングは、不況に喘ぐスコットランドの若者達の日常を描いた青春映画です。

最初にトレインスポッティングを観たのは、15年以上も前になるのですが、その時は衝撃的でした。

主人公のレントン(ユアン・マクレガー)は、仲間達と一緒に薬物に溺れているし、その仲間も盗みや窃盗で手に入れたお金で薬物を買うというとんでもない人達。

薬に溺れた友人の1人は、注射器の使い回しの影響で、エイズにかかって亡くなり、別の友人は窃盗罪で刑務所に入るという始末。

1番衝撃的だったのは、仲間全員が薬物でハイ状態になっていて、仲間の友人の赤ちゃんが、亡くなっていることに気づかなかったことです。

そしてその苦しみを紛らわせるために、また薬物を打つ・・・というまさにどん底の生活。

そんな重い映画なのですが、それでも観終わった後に、そんな重さを感じさせない不思議な映画です。

それはどん底を味わったからこそ分かる、平凡な毎日、平凡な生活の有り難さを主人公が気づくからかもしれません。

映像もお洒落でスタイリッシュで、上映された当時は社会現象にまでなった作品です。

映画の冒頭と最後に、同じセリフが出てくるのですが、映画を観る前と観た後で全然意味が違ってくるのが面白いです。

ぜひチェックしてみて下さいね。

4位:スラムドッグ・ミリオネア

スラムドッグミリオネアは、私が2010年にイギリスに滞在していた頃に、ルームメイトから誘われてロンドンの映画館で観ました。

インドのスラム街で育った18歳の主人公ジャマールが、「クイズ・ミリオネア」に出演し、難問に次々と回答し勝ち進みます。

最終問題を前に、

「スラムで育った無学の人間がこんな問題を解けるわけない。インチキだ」

と疑われ、ジャマールは警察に拷問にかけられます。

そして、クイズ問題に照らし合わせながら、ジャマールの幼少期からの壮絶な過去が明かされる・・・というストーリーです。

残酷なシーンもあって、思わず目を背けてしまいましたが、途中何度かルームメイトと一緒に映画館で号泣していました。

インドの子供の生きようとする力強さ、そしてジャマールが幼少期から好きだったラティカへの一途な純愛。

ジャマールがなぜ「クイズ・ミリオネア」に出演しようと思ったのか。

お金の為ではなかったその理由を知ると、彼の「何があっても諦めない不屈の精神」に脱帽します。

映画のテンポも早いので、最後までのめりこんで観られる映画だと思います。

アカデミー賞を受賞した、素晴らしい作品ですので、ぜひ観てみてくださいね。

この映画のエンディングテーマが流れてくると、一緒に踊りたくなりますよ。

それでは次にベスト3をご紹介しましょう!

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第3位:ブリジットジョーンズの日記1

ブリジットジョーンズの日記は、ロンドンに住む30代前半独身の主人公ブリジットの恋愛をコミカルに描いた映画です。

ロンドンの大手出版社に勤めているブリジットは、32歳の新年を1人ぼっちで過ごします。

未だ独身でいることを親戚にからかわれ、肩身の狭い思いをしているブリジットですが、職場に新しく配属された上司のダニエル(ヒューグラント)と付き合い始め、有頂天になります。

ところが浮気性の彼にはアメリカ人の婚約者がいることが分かり、破局。

職場にもいられなくなり、レポーターとして転職します。

レポーターの仕事ではドジばかりで、何と生放送番組で、自分のお尻をドアップで映してしまうという大失態も。

そんなブリジットですが、幼馴染のバツイチ男性マーク(コリンファース)が、陰ながら彼女に密かに思いを寄せていて、気にかけてくれていることを知ります。

この映画を観ると、不器用ながらも、前向きに一生懸命恋愛をしているブリジットの姿が可愛くて、親近感が湧いてきます。

映画の主人公は完璧な人物に描かれている事が多いのですが、ブリジットはちょっと太めでおっちょこちょいだからこそなんだか応援したくなります。

世界中の女性の共感を呼んだといわれているブリジットジョーンズの日記。ぜひ観てみて下さい。

第2位:ノッティングヒルの恋人

ノッティングヒルの恋人は私が、ロンドンに留学を決めたきっかけになった映画です。

この映画の舞台は、ロンドンのノッティング・ヒル。

バツイチの男性ウィリアム(ヒューグラント)が経営する売れない小さな本屋さんで、世界一有名なハリウッド女優アナ(ジュリアロバーツ)が訪れ、恋に落ちるというラブストーリーです。

王道のラブストーリーなんですが、それでも映画の所々でイギリス人のユーモアを感じさせてくれ、笑わせてくれる映画です。

この映画に憧れてロンドンへ留学を決め、実際にノッティングヒルには何度も遊びに行きました。

私が留学した当時はこの本屋さんは実在していたそうですが、そのことを知らず、ただ観光だけしてました。

今はもうこの本屋さんはなくなってしまっているみたいですけど。

ノッティングヒルは映画に出てくるようなお洒落な街で、観光していてとても楽しかったです。

第1位:ラブアクチュアリー

ラブアクチュアリーは、全ての映画の中で1番といえるくらい、大好きな映画です。

映画館で2回観に行き、DVDが出てからも何度見たかわかりません。

ラブアクチュアリーは、ロンドンを舞台に、クリスマスの4週間前から当日までの、19人の男女の愛をオムニバス形式で描いた、ラブコメディです。

秘書に一目惚れをした英国首相、弟に恋人をとられた作家、親友の花嫁に恋をしてしまった男性、などそれぞれの恋愛を描いています。

この映画を観ると、愛って色んな所に溢れている事に気付かされます。

特に私がこの映画を好きな理由が、恋愛、家族愛、兄弟愛とそれぞれの愛の形を温かく描いているところです。

3年間も片思いをしていた彼がやっと振り向いてくれたのに、病気の弟とクリスマスを過ごすことを選ぶ女性。

私が若い頃は、「せっかく両思いになれたのに、どうして?」と思っていました。

けれど何度もこの映画を観ているうちに、一人ぼっちの弟を決して見捨てない、彼女の弟への深い愛を描いているんだなと思いました。

“人は言う。現代は憎しみと欲だけだと。
そうだろうか?
9.11の犠牲者が 家族にかけた電話も憎しみや復讐でなく愛のメッセージだった”

冒頭の英国首相を演じるヒューグラントのこの言葉を聞くたびに心が温かくなります。

ラブアクチュアリーは全ての人に観てもらいたいおすすめの映画です!観終わった後も、幸せな気持ちになれてしばらく余韻に浸れる映画ですよ。

まとめ

それでは、今回お伝えしたおすすめのイギリス映画ランキングについてまとめておきましょう!

第5位.トレインスポッティング・・・スコットランドの若者達の日常を描いた青春映画
第4位.スラムドッグ・ミリオネア・・・インドのスラム街で育った青年の純愛ストーリー
第3位.ブリジットジョーンズの日記・・・ロンドンを舞台にした主人公ブリジットの恋愛をコミカルに描いた作品
第2位.ノッティングヒルの恋人・・・書店員とハリウッド女優のラブストーリー
第1位.ラブアクチュアリー・・・19人の男女の愛をオムニバス形式で描いた、ラブコメディ

改めて映画を観てみると、イギリス留学をしていた当時のことが思い出され、とても懐かしくなりました。

これからイギリスに行かれる予定のある方は、ぜひおすすめの映画を観てみて下さいね。

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