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英語の勉強の近道があるんだったら知りたいですよね?

一般的に、英語(外国語全般)の習得に近道はないと言われています。

ただ繰り返し勉強するしかないというのが一般的な考えです。

確かに、私も英語の勉強は繰り返しが大切ですし、このブログでも繰り返し勉強することの大切さについてお話してきました。

が、英語習得への近道はあります。

あなたがそれをできるかどうかは別の話ですが、(ちなみに私はできませんでした)私の友人で独学で英語を身につけた人は必ずこの方法をやっていました。

また私は語学の達人と言われる人の本も多数読みましたが、彼らもこの方法をやっていました。

今回は、遠回りして英語を身につけた私が、最速で英語を身につけた友人達の話をもとに、英語の勉強の近道についてお話したいと思います。




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英語の勉強の近道はコレ!時間を無駄にせず最速で身につける方法とは?

それでは、早速英語の勉強の近道についてお話しましょう!

英語の勉強の近道はコレ!

英語の勉強の近道とは、洋書を多読することです。

本屋さんでは山のように日本語で説明された英語の教材が溢れかえっていますが、近道をするならばそれには目もくれず、洋書をひたすら読むことです。

14ヶ国語を身につけたというロンブカトーさんは、著書の中で洋書の多読をすることで、英語を身につけたと話しています。

同時通訳の関谷英里子さんも著書の中で、仕事上帰国子女にたくさんあってきたが、その英語力の差は読書量で決まると語っていました。

また私が特に尊敬しているのが、ドイツ語学者の関口存男さんという方です。

彼は日本にいながら、独学でドイツ語を身につけました。

その方法とは、14歳の時に1000ページもあるドストエフスキーの罪と罰のドイツ語版を読み始め、読破するという勉強法です。

ドイツ語力ゼロの状態でですよ。

最初は辞書をひきながら読んでいたようですが、途中から内容が分からなくてもひたすら読み流していたようです。

そうして2年がかりで読み終えた頃には、本の内容がほとんど理解できるようになっていました。

関口さんのドイツ語は、ナチを逃れて日本に亡命したドイツ人が、彼の書いたドイツ語の文書を見て、薄気味悪がったほどだと言います。

その理由は、彼の書いたドイツ語が日本人離れしていたので、ナチの息がかかった人間が書いたと思ったからだったそうです。

私はドイツに1年ほど留学していましたが、いまだにドイツ語の文章を書くのは苦手で、der,die,dasの活用を間違えまくっている状態です。

その難解なドイツ語を洋書の多読で身につけてしまうなんて、本当にすごいなと感心しました。

その他にも五千円札に載っている新渡戸稲造さんも、多読で英語力を身につけたと言われています。

語学の天才で洋書の多読をしていない人を私は聞いたことがありません。

ただ、この方法は並々ならぬ精神力がないと、できません。

私自身関口存男さんに憧れて、ドイツ語版罪と罰を読もうとしましたが、ドイツ語初心者の頃は途中で挫折しました。

ちなみにオランダ人のホストファーザーもドイツ語の本を読んでドイツ語を身につけたそうですが、彼の職業は船乗り。

船での休憩時間は、本を読む以外にすることがないので、ひたすらドイツ語の本を読んでいたら、ドイツ語が身についてしまったそうです。

あなたがもし関口存男さんのような強靭な精神力を持っている、もしくは私のホストファーザーのように、語学を勉強する環境に恵まれているなら、英語力ゼロの状態から洋書を多読することをおすすめします。

それが英語習得の1番の近道です。

ただおそらくほとんどの人が内容が分からない本を読み続けるのは困難で、私のように途中で挫折してしまうのではないでしょうか?

そういった方の為に、もう少しラクに続けられる英語の勉強方法もご紹介したいと思います。

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英語の勉強

洋書の多読ができるようになる勉強法

この方法も最終的には、洋書の多読ができるようになる為にする方法です。

それは毎日NHKラジオ講座を聴くことです。

ラジオ講座の素晴らしさについては、他の記事でも何度もお伝えしてきましたが、その効果は絶大です。

ラジオ講座は日本語の解説があるので、いきなり洋書の多読を始めるよりは、はるかにラクに取りかかることができます。

私の友人に独学で英語をマスターした人がいるのですが、彼女は中学3年間ずっとNHKラジオ英会話を聴き続けていたそうです。

そのおかげで中学生の頃英語の成績はトップで、先生にはいつも発音を褒められていたのだとか。

そうしてだんだんと英語が分かるようになってくると、好きな洋書を読んで英語の語彙力や知識を増やしていったそうです。

私の場合、文法書1冊、単語帳1冊をこなしてから、ラジオ講座、留学、海外ドラマ、洋書の多読にいきつきました。

大学生になり、いきなり難易度の高い”NHKビジネス英語”の勉強からスタートできたのは、文法書、単語帳をこなしていたからこそできたことだと思います。

けっして近道ではありませんが、留学したおかげで英語力を身につけただけでなく、様々な経験をすることができたので、本当に良かったと思います。

残念ながら、学校の授業で習う英語や受験勉強では、英語を習得するには遠回りです。

日本人は義務教育で6年間も英語の勉強をしているのに、ほとんどの人が英語を話せず悩んでいることからも、そのことは明らかでしょう。

もちろん、学校で優秀な成績を収めることも大切です。

ですので、英語の習得を目指すあなたは、学校の勉強もしつつ、NHKラジオ講座の勉強や、洋書の多読も始めてみて下さい。

ラジオ講座を聴く時は、必ず音読もして下さいね。

きっと使える英語を身につけることができますよ。

それでは最後に、英語を身につける近道の方法について、まとめておきましょう。

まとめ

時間を無駄にせず、最速で英語を身につける方法は、洋書の多読をすることです。

ただ最初から洋書の多読をするのが難しい場合は、

  • NHKラジオ講座を聴く
  • 英語の文法書、単語帳を1冊こなす
  • などをこなし、ある程度英語が分かるようになってから、徐々に洋書を読み始めるようにします。

    洋書は必ず自分に合った、内容が面白いものを選んでみてくださいね。

    “イギリス英語初心者”といっていますが、こちらの教材もおすすめですよ。
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    英語が話せるようになると、世界が変わります。ぜひ楽しみながら勉強してみて下さいね。

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