というのが、英語を話したい目的という方も多いのではないでしょうか?
私も何度か個人で海外旅行に行きましたが、個人で海外旅行は本当に楽しいのでおすすめです。
時間に縛られず、自分の好きな場所に行き、好きなレストランに入る。
一度味わうと、団体旅行では行けなくなるかもしれません。
そうは言っても英語ができない状態で、個人旅行に行くのはかなり不安ですよね。
海外旅行は、想像もつかないトラブルがたくさん起こるので、英語力をつけるに越したことはないですし、英語を話せると自信にもつながります。
私も渡航前に英語を集中的に勉強したおかげで、現地では楽しく過ごすことができました。
今回は、私が海外旅行前に、1ヶ月間集中的に勉強した英語本をご紹介したいと思います。
海外旅行におすすめの英語本はコレ!1ヶ月集中で話せるようになる
私がイギリスへ旅行をする前に、1ヶ月間集中的に勉強した本はこちらです。
絵で見てパッと言う英会話トレーニング 海外旅行編 著者:Nobu Yamada
海外旅行前は、英語を勉強するモチベーションも高くなっているので、短期集中型で一気に勉強しました。
通勤電車の中や家事の合間の隙間時間を使って、1日1時間勉強し、土日は午前と夜に1時間ずつ、合計2時間勉強をしました。
行きの飛行機の中では、繰り返し繰り返しCDを聞いて、イメージトレニーング。
努力の甲斐があって、イギリスの色々な所に旅行ができ、とても楽しかったです。
それでは、実際に使ってみて、この本をおすすめする理由を3つお伝えしたいと思います。
おすすめ理由1:イメージトレーニングができる
この本は、絵をみて瞬間的に英作文を作るトレーニングをするので、実際にその場にいるような感覚になります。
空港、機内、ホテル、レストラン、など17の場面で使うフレーズが載っており、これ1冊で海外旅行で使う英語が網羅されています。
全て絵を見て英作文を作るので、
「こういうの実際に聞かれそう〜」
と、まるで自分がイギリスに旅行をしながら、英語を話しているイメージができるんです。
今までの英語の勉強ではなかった感覚で、勉強していてとても楽しいですよ。
おすすめ理由2:スピーキング力がつく
ほとんどの海外旅行の英語本は、テキストに英文と日本文が載っていて、暗記していくというものです。
この方法だと、リスニング力はつきますが、スピーキング力はつきません。
その点この本は、絵を見て英作文を作るので、リスニングだけではなく、スピーキング力を鍛えられます。
私はこの本を勉強する前もある程度英語は話せたのですが、実際に使ってみて、意外にパッと出でこない英語があって驚きました。
例えば、機内食を食べ終わった後に
「下げてもらえますか?」
という場合。答えは、
「Can you take this away?」
というとてもシンプルなもの。それなのに絵を見ただけで、このフレーズはパッと出てきませんでした。
答えを見れば分かるのに、実際に言うことができない英文って多いと思います。
この本をやり遂げれば、こうした自分から発信していく英語力も身につけることができます。
おすすめ理由3:本に載ってたフレーズを実際に使う場面がたくさんあった
空港、機内、ホテル、レストラン、など17の場面で使うフレーズが網羅されているとだけあって、実際に現地で使うことも多かったです。
例えば、以下のフレーズを実際に使いました。
- 「Can I carry this onto the plane?」・・・この荷物は機内に持っていけますか?
- 「Do you have 1day unlimited ride ticket?」・・・1日乗り放題パスはありますか?
イギリスに留学経験があるのに、恥ずかしながら、“1日乗り放題パス”って英語で何て言うか知らなかったんです。
この本を勉強すると、一通り海外旅行で必要な英語を学ぶことができます。
本で勉強した英語が実際に使えるととても嬉しいですよ。
それでは次に私が実際に行った勉強方法についてお伝えしたいと思います。
絵で見てパッと言う英会話トレーニングを使った勉強方法
最初に少しお伝えしましたが、イギリスに出発する前の1ヶ月間は、平日は1日1時間勉強、土日は午前と夜に1時間ずつ、合計2時間の勉強を続けました。
勉強するのは、この本だけ。
時間のある限り何度も繰り返し勉強します。
同じ本を繰り返すのは、私の語学の勉強方法の基本です。
ただ海外旅行の英語を学ぶ場合は、旅行に行く前の、
「英語を勉強しないと!」
というモチベーションを大いに利用して下さい。
出発までに3ヶ月くらいある人は、ゆっくり時間をかけて勉強すると良いと思います。
「出発までに1ヶ月しかない」という場合は、私のように短期集中型で勉強してみて下さい。
「短期集中型だと覚えた例文もすぐに忘れてしまうのでは?」
と思われるかもしれませんが、現地で実際に使った英語は忘れません。
私もすぐに忘れやすい方なのですが、実際に現地で使った英語は、全て覚えています。
「あっこの場面本でみた」
と思いながら現地の人と話すので、記憶に残りやすいのかもしれません。
実際に使った英語は忘れないのですから、あえてこの本に載っているフレーズを使ってみるのも良いかもしれません。
「現地で困らない為に英語を勉強する」という受け身の考えではなく、
- 「海外旅行を楽しむ」
- 「現地の人とのコミュニケーションを楽しむ」
といった積極的な目標で英語を勉強してみて下さいね。
まとめ
それでは、「絵で見てパッと言う英会話トレーニング 海外旅行編」のおすすめ理由と勉強方法についてまとめておきましょう!
- おすすめ理由1:イメージトレーニングができる・・・絵を見ると、実際に渡航先にいるような感覚になるので、勉強していて楽しい。
- おすすめ理由2:スピーキング力がつく・・・絵を見て英作文を作るので、リスニングだけでなく、スピーキング力を鍛えられる。
- おすすめ理由3:本に載ってたフレーズを実際に使う場面がたくさんあった・・・空港、機内、ホテルなど17の場面で使うフレーズが網羅されているので、渡航先で実際に使うことも多かった。
勉強方法:海外旅行に行く前の「英語を勉強する!」とうモチベーションを利用し、1ヶ月間短期集中で勉強する。平日は1日1時間、土日は1日2時間などいつもより少し多めに勉強する。
「海外旅行を楽しむ」「現地の人とのコミュニケーションを楽しむ」といった積極的な姿勢で勉強しましょう!
電車の放送を聞き逃して困った時、道で迷って困った時に、イギリス人はとても親切に助けてくれました。
その時は必死でしたが、今思い返すと、感謝の気持ちでいっぱいになります。
英語が話せるようになれば、あなたにもぜひ現地の人との交流も楽しんでほしいなと思います。
関連記事はコチラ
英語の勉強の近道はコレ!時間を無駄にせず最速で身につける方法とは?
英語が話せるメリットとは?英語が話せるようになった私が考えてみた
洋書初心者におすすめの本はコレ!短編小説だから最後まで読める