Inspirational Nature Pictures by Miyuki Miura
イギリス英語に何となく憧れている人も多いのではないでしょうか？
そういう私も、綺麗なイギリス英語に憧れ、ロンドンやケンブリッジに海外留学を経験したことがあります。
留学当初はあの独特の発音を聞き取るのに苦労しましたが、慣れてくると耳に優しいイギリス英語が大好きになりました。
留学から帰国後も、細々と英語の勉強は続けていましたが、イギリス英語を学べる良いテキストがあまりなかった為、イギリス英語についてはイギリス映画を観て勉強していました。
が、ついに初心者でもイギリス英語を学べる素晴らしいテキストに出会ったのです。
今回は、イギリスに留学経験があり、イギリス英語が大好きな私がおすすめする初心者がイギリス英語を学べる教材について、お話したいと思います。
イギリス英語初心者におすすめの教材は?ムリなく続けられる3つの理由
それでは、早速私がイギリス英語初心者におすすめする教材についてお話ししましょう。
イギリス英語初心者におすすめの教材は?
私が初心者がイギリス英語を学ぶ為におすすめする教材はこちらです。
イギリスの小学校教科書で楽しく英語を学ぶ/著者:古川照夫・宮川いづみ
最初にこの本を見た時は、衝撃を受けました。
だってイギリスの子供と同じように、イギリス英語が学べるんですよ。
イギリス英語を学ぶのに、これほど素晴らしい教材はありません。
私も最初にイギリス留学をした15年前にこの本があったらなぁと何度も思いました。
この“イギリスの小学校教科書で楽しく英語を学ぶ”シリーズはこの本以外に、社会・理科編と絵本の3シリーズがあります。
ですのでご自身の興味のあるものから買ってみると良いと思います。
ちなみに私は、社会・理科編に興味があったので、まずこちらの本を買いました。
個人的には、3冊まとめて買うよりも、1冊を少なくとも5回は読んでから、他のシリーズの本を買うことをお勧めします。
なぜなら、英語の勉強は“繰り返し”がとても大切だからです。
3冊を1回ずつ読むよりも、1冊を何回も繰り返し読む方が、英語の勉強としてははるかに効果的です。
とは言っても、繰り返し読むには本の内容が面白くないと続けられないですよね。
それでは次に、イギリスの小学校教科書で楽しく英語を学ぶがムリなく続けらる3つの理由について、お話したいと思います。
イギリスの小学校教科書で楽しく英語を学ぶがムリなく続けられる3つの理由
理由1:イギリスの子供と同じようにイギリス英語が学べる
この本は、英語圏の子供向けに書かれた学習用絵本シリーズです。
ですので、分厚い洋書に出てくるような難しい英単語や長文がほとんど出てきません。
とても読みやすく、平易な文章で書かれています。
章の区切りごとに、出てきた単語の意味をまとめてくれているので、辞書がなくても読み進めることができます。
英文を読むのに、辞書なしで読み進めるというのも、英語を学ぶ上でとても大切なことです。
特に英語初心者の場合、知らない単語が出る度に調べていては、その調べる作業が嫌になってしまい、挫折してしまうことが多いのです。
そういう点で、英単語が調べる作業がいらないというのは、大切なポイントです。
また社会、理科編では”Don’t Throw it Away!”というタイトルで、ゴミのリサイクルの大切さが描かれています。
イギリスの小学校では、リサイクルの大切さを教科書で教えているなんて、この本を読むまで知りませんでした。
そういったイギリスの文化的背景を学べるのもこの本の魅力です。
理由2:イラストがあるので、読みやすい
先ほど単語の意味をまとめてくれているので、辞書なしで読み進められるとお伝えしましたが、この本は辞書なしで読み進められる工夫がもう一つされています。
それはイラストが多いので、単語の意味を調べなくてもイラストで意味が推測できることです。
例えば先ほどお伝えした”Don’t Throw it Away!”の場合、具体的に新聞(newspaper)や電話帳(telephone directory)などの紙を捨ててはいけない、とイラスト付きで描かれています。
私は電話帳(telephone directory)という単語を知らなかったのですが、イラストがあるので単語の意味を調べなくても分かりました。
私は留学経験もたくさんありますし、洋書もたくさん読みましたが、日本で生まれ育っているので、こうした日常生活で使う単語を知らないことがよくあります。
イギリスの小学校教科書で楽しく英語を学ぶでは、そうしたイギリス人が日常生活でよく使う単語を、イラストを見ながら学ぶことができます。
理由3:内容が面白いので、楽しみながら勉強できる
この本は、”London’s Burning/ロンドンが燃えている”,”Is Simba Happy in the Zoo/シンバは動物園で満足している?”など、興味深い内容が盛り込まれています。
例えば、ロンドンが燃えているの場合、1666年に起こったロンドン大火で、一晩かけて人々が協力して消火作業をした様子が描かれています。
ロンドン大火について知ってはいたものの、この本を読むことで火事の壮絶さを知ることができました。
またシンバは動物園で満足している?では、ライオンのシンバは動物園にいることは、彼にとって幸せなことなのかどうか、子供達2人で議論をしているところが描かれています。
こうしたことは答えがないので、考えさせられますよね。
その他にも”How to prepare a Mummy/ピラミッドの作り方”など面白い内容のテキストが盛りだくさんなので、楽しみながら英語の勉強ができます。
それでは次に、イギリスの小学校教科書で楽しく英語を学ぶを使ったおすすめの勉強方法について、ご紹介しましょう。
イギリスの小学校教科書で楽しく英語を学ぶのおすすめの勉強方法
英語初心者のおすすめのこの本の読み方については、16ページに記載されていますので、興味のある方はそちらを参照して頂きたいと思います。
私のおすすめの方法は、「CDを聴きながら音読し、何度も繰り返しテキストを読むこと」です。
このテキストは初級、中級、上級に分かれており、テキストが進むにつれて、難易度も上がってきます。
初級レベルでは3〜4回繰り返して読めば、理解できるかと思いますが、中級レベル、上級レベルになると3〜4回では理解しきれないと思います。
そういった場合は、5回でも10回でも、あなたがテキストを落とし込んだと思えるまで、何度も繰り返しテキストを読んでみて下さい。
イギリス英語は慣れないうちは少し聞き取りにくいかもしれませんが、慣れてくると必ず聞き取れるようになります。
せっかくお金を払ってテキストを買ったのですから、あれこれ違うテキストに手を出さずに、1冊のテキストを使い倒す気持ちで、取り組んでみましょう。
何度も繰り返すことで、必ず効果が実感できると思いますよ。
それでは最後に、イギリスの小学校教科書で楽しく英語を学ぶのムリなく続けられる理由と勉強法について、まとめておきましょう！
まとめ
イギリスの小学校教科書で楽しく英語を学ぶがムリなく続けられる3つの理由は、
- イギリスの子供と同じようにイギリス英語が学べる・・・英語圏の子供向けに書かれた学習用絵本なので、単語が簡単で文章も平易。またイギリスの文化的背景も学べる
- イラストがあるので、読みやすい・・・イラストがあるので単語の意味を調べなくても理解できる
- 内容が面白いので、楽しみながら勉強できる・・・面白い内容のテキストが盛りだくさんで、楽しみながら英語の勉強ができる
というものでした。
またおすすめの勉強法は、
- CDを聴きながら音読し、何度も繰り返しテキストを読むこと
- あれこれ違うテキストに手を出さずに、1冊のテキストを使い倒す
というものでした。
イギリス英語に興味のあるあなたは、ぜひ手にとって読んでみて下さいね！
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