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Inspirational Nature Pictures by Miyuki Miura
書店に行くと、英語学習の本がずらりとあり、何から始めれば良いのか分からなくなってしまいますよね。

私の語学学習方法は昔からとてもシンプル。

英文法、英単語、英会話の本をそれぞれ1冊こなしてから、NHKラジオ講座や洋書、外国人との会話などで英語力を鍛えていくという方法です。

私は究極の英語教材は、洋書だと思っています。

英単語の勉強は、その洋書を読めるようになる為に重要です。

ですので、英語初心者の頃は単語帳を1冊買い、ボロボロになるまで勉強をしました。

残念ながら私が昔使った英単語帳は廃盤になっていましたが、書店で見つけた効果的な単語帳をご紹介したいと思います。




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英語単語帳おすすめの1冊はこの本!一石五鳥で楽しく暗記!

私が英単語を覚えるのにおすすめするのは、この本です。

速読速聴・英単語 Core 1900 ver.4  著者 松本 茂、K. Oura、Robert L. Gaynor、藤咲 多恵子

こちらは中級者向きなので、それぞれご自分のレベルのものを選ぶと良いと思います。

それにしても、書店には英単語帳がたくさんあり、選ぶのに3時間くらかかりました。

単語を羅列しているだけの本も多々あり、この本では覚えるのは大変だろうなぁ、と思いながら見ていました。

それと同時に、こんなに一生懸命英語を勉強されている方に、効率的に英語を勉強してご自身の目標を達成してほしいなと思いました。

それでは、速読速聴・英単語Core 1900をおすすめする理由をお伝えしたいと思います。

おすすめ理由1:文脈の中で覚えるので、英単語が記憶に残りやすい

例文だけを載せている単語帳はたくさんあったのですが、この本には例文だけでなく、文章が載っている点がとても良いです。

100単語程度の英語の文章の中に、読者が覚えるべき英単語が載っていて、読者は文脈の中で英単語を覚える事ができます。

これは英単語を覚えるのにとても効果的です。

例文だけを暗記するのは、次の例文とのつながりがない為、すぐに忘れてしまいます。(私がそうでした)

書店で単語帳を探してみたところ、暗記すべき単語に力を入れている単語帳が多く、意外にこうした例文と文章が両方載っているものが少なくて驚きました。

受験などの理由で一時的に単語力を上げる場合は、例文だけの単語帳でも良いのかもしれません。

ですが、一生使える単語力を身につけたいという方には、例文と文章が両方載っている単語帳をおすすめします。

おすすめ理由2:リーディング力、リスニング力も鍛えられる

この本のフレーズが、“一石五鳥”というもの。

1冊で、速読、速聴解、単語、熟語、時事知識が鍛えられるという、お得感満載の本です。

私が関西人だからなのか、一石五鳥というお得感満載のフレーズはかなり効きました(笑)

文章のトピックはニュース英語なので、TOEICのリーディング対策もできますし、CDもついているのでリスニング力も鍛えられます。

私は自分が色々な方法を試しすぎて、結局全部中途半端に終わってしまった経験があるので、あれこれせずに1冊だけで完結できる本を必ず選んでいます。

そういう意味では、ALL IN ONEという本も良いのですが、本屋で手に取った瞬間あまりにも本が分厚すぎて、やる気が失せてしまいました。

1度勉強し始めたら、数ヶ月は付き合う本ですので、本との相性というのはとても大切です。

ですので、本を買うときは必ず本屋さんで1度見てから購入されることをおすすめします。

おすすめ理由3:文章の内容が面白いので続けられる

この本の唯一の欠点は、分厚いことです。

私は分厚かったらやる気をなくしてしまうので、薄い単語帳を探したのですが、薄い単語帳で良いと思うものはありませんでした。

ですので、買う時は「最後まで続けられるかな」と不安でした。

というのも、今までさんざん本を買っては本棚に眠らせてきたからです。

早速家に帰って勉強してみたところ、英語ニュースを取り扱った文章なので、話題が豊富で読んでいて飽きませんでした。

「これならいけるかも」と思い、なんとか2ヶ月間かけて最後までやり遂げることができました。

決して無理せず、自分のペースでのんびりと続けたのも良かったのかもしれません。

それでは、次に速読速聴・英単語 Core 1900 ver.4を使った勉強法をご紹介しましょう!

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速読速聴・英単語 Core 1900を使ったおすすめの勉強方法

私の英語勉強法は、1冊の本を「繰り返すこと」です。

英語の勉強は習慣化することが大切なので、通勤電車の中、お風呂の中、寝る前に30分だけなど、時間を決めて勉強します。

1日30分、勉強するのは2項だけ。

1冊をやり遂げるのにかかるのは、約2ヶ月ほどです。

お休みの日は、平日に勉強した10項目を、土曜に5項目、日曜日に5項目といったように、復習の時間にあてます。

文章は必ず声に出して読みます。

私は人気の少ないところや、お風呂でCDを聞きながら、何度も何度も繰り返し音読しました。

単語のスペルは書かないと覚えられないので、書いて覚えます。

単語カードには、覚えたい単語だけではなく短い英文で書きます。

英文で覚える方が記憶に残りやすいからです。

私は本の後ろに小さなノートとペンを挟み、通勤電車に乗っている間に、単語を書きながら覚えていました。

人によっては満員電車でそんなことをする余裕がないと思いますので、帰ってきてから、単語を書く時間を作っても良いかもしれません。

そして、どうしても覚えられない単語は、100均で買ってきた単語カードに書き込み、暗記します。

服のポケットに単語カードを入れて、料理をしながら、掃除をしながらとにかくひたすら単語を暗記します。

地味なのですが、これが結構効果があります。

単語カードに書いた単語を暗記するのは、何かをしながら覚えると、ゲーム感覚で楽しく暗記できるのでおすすめですよ。

そうして単語を覚えつつ、洋書を読んだり、外国人と話す機会を作ることで、覚えた単語をもう一度復習します。

詳しくはコチラの記事をご参照下さい→英単語を覚えるコツは?なかなか覚えられない私が覚えた方法を紹介!

英語初心者で単語のスペルが全く分からない、という方は、速読速聴・英単語 Basic 2400をから始めてみて下さいね。

まとめ

それでは、速読速聴・英単語 Core 1900 ver.4のおすすめ理由と勉強法について、まとめておきましょう!

  • おすすめ理由1:文脈の中で覚えるので、英単語が記憶に残りやすい・・・例文、文章の両方が載っているので、単語の羅列だけが載ってる単語帳より、暗記しやすい
  • おすすめ理由2:リーディング力、リスニング力も鍛えられる・・・一石五鳥というだけあって、単語力がつくだけでなく、リーディングやリスニング力も身につく
  • おすすめ理由3:文章の内容が面白いので続けられる・・・英語ニュースを取り扱っているので、話題が豊富

冒頭でお伝えした、私の勉強方法である「英文法、英単語、英会話の本をそれぞれ1冊こなす」ことですが、英語を勉強する上でこの段階が1番挫折しやすいかもしれません。

できるだけ楽しく、効率的にできる本や単語帳をご紹介していますが、それでも全て勉強するには最短でも3ヶ月はかかります。

その間、途中で勉強をやめてしまいそうになったら、「どうして英語を話せるようになりたいのか」という原点に戻ってみてください。

英語は努力すればするだけ、必ず身につきます。

英語を話せる日を楽しみに、ぜひ日々の勉強を続けてみてくださいね!

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