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「英語の勉強なんて大変なのに、話せるメリットなんて少ないんじゃないか?」

これから勉強されるあなたは、こんな風に思われているかもしれませんね。

そういう私も、中学生の頃

「私は外国なんて行かないんだから、英語なんて勉強しない」

と言い切り、通信簿の英語の成績はいつも2でした。

そんな私が、高校生になって英語の楽しさに目覚め、6カ国に留学し、英語を使った仕事で働くのですから、人生どうなるか分かりません。

そうはいっても、これから英語を勉強するあなたにとって、時間をかけて英語を勉強する価値があるかどうか不安ですよね。

今回は、英語が話せるようになった私が英語を話せるメリットについてお話したいと思います。

これを読んでみて、それでも勉強をする価値があるか、ぜひ検討してみてください !




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英語が話せるメリットとは?英語が話せるようになった私が考えてみた

地球儀

1.個人で海外旅行に行ける

「個人で海外旅行?ツアーで行けば、十分でしょ。」

と思われたかもしれません。

が、ツアーで行く海外旅行と個人の海外旅行の楽しさは、全く違います

私は英語が話せるようになり、個人で旅行に行けるようになってからは、ツアーでの旅行は申し込めなくなりました。

それくらい、英語が話せるようになって行く個人旅行というのは、たまらなく魅力的なのです。

というのも、ツアーで行く海外旅行で訪れる場所は、限られています。

フランスならモンサンミッシェル、イタリアならローマのコロッセオやヴァチカン美術館、ドイツならロマンチック街道など王道の観光スポットばかり。

その上団体行動なので、時間が限られていて、ゆっくりカフェで過ごすなんて時間も取ることができません。

私の友人は、ツアーで申し込んだイタリア旅行での食事がほとんどまずかったと話してくれました。

私はイタリアに住んでいましたが、レストランで食べる食事はどれも美味しくて、

「さすがイタリア。料理が美味しい〜」

と感動していたほどです。

なのに、10日間、50万円もかけて行ったツアー旅行で、そんなお粗末な食事だったなんて、最初に聞いた時は耳を疑いました。

その点、個人の海外旅行は自分の好きな時間に、好きな所に行き、好きな料理を食べられます

ホテルよりもB&Bやペンションに泊まり、オーナーとの会話を楽しみ、ガイドブックに載っていない観光地に遊びに行きます。

私自身も地元の人に教えてもらい、ガイドブックに載っていない動物園や湖を訪れました。

お料理も、路地裏にあるような地元の人で賑わっているレストランに入れば、まず外れることはありません。

これこそが海外旅行の醍醐味ではないでしょうか?

主人も私と海外旅行に行ってからは、

「もうこれからはツアー旅行は絶対に行きたくない」

と話していました。

あなたのにぜひこの個人で行く海外旅行の魅力を味わってほしいなと思います。

2.英語を使った仕事ができる

英語を使う仕事って、本当にたくさんあるんです。

翻訳家や外資系企業などの王道の仕事だけでなく、貿易事務、英文事務、コールセンターなど英語を使う仕事はたくさんあります。

日本ではまだまだ英語が話せる人が少ないです。

ですので、私が働いた日系企業の会社では、英語が話せるだけで重宝されました。

また英語が話せると、海外で働くチャンスもありますよね。

そうなると、英語を使ってできる職業は無限大にあります。

私自身日系ホテルのフロント、外資系のホテルのコンシェルジュ、旅行会社、貿易事務、大学の国際交流課での事務、と様々な英語を使った仕事を経験することができました。

英語が話せるというだけで、必要としてくれる企業もありますので、仕事に困ることはないと思います。

3.17.5億人の人と会話ができる

世界人口は70億人いるといわれており、そのうち英語を話す人口は、17.5億人。 つまり、世界人口の約4人に1人は、英語が話せます。

単純に考えると、英語を話せるとそれだけたくさんの人と会話ができるようになるということです。

外国人と話し仲良くなると、日本と全然違う価値観に驚かされることがたくさんあります。

彼らの物の考え方や価値観を知ると、自分の視野がいかに狭かったかを思い知らされます。

例えばこれはオランダでホームステイをした時に知ったのですが、オランダでは自宅で出産する人がかなり多いそうです。

病院で出産した場合も、出産後すぐに帰れるそうです。

「出産は病院でするもの」

と思い込んでいた私は驚いたのですが、オランダ人ホストファミリーに理由を聞くと、

「何で病気じゃないのに、病院に行くの?」

と逆に質問をされてしまいました。

こんな風に私が今まで思い込んでいたことが、海外では全然違うことがたくさんあります。

井の中の蛙、大海を知らずですね。

英語を話せるようになり、大海を知れて本当に良かったと思います。

それでは引き続き英語が話せるメリットについてお話していきましょう!

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4.英語で情報発信ができる

私は英語でブログも書いています。

私自身が個人で海外旅行をしてみて、

「ガイドブックに載っている所よりも、地元の人が行く所を知りたい」

という思いが強いので、ひょっとしたら外国人も、日本のディーブな観光地を求めているのではないか?と思ったことがきっかけです。

そうして、ガイドブックに載っていないレストランや観光地について、英語でブログに書き始めたところ、メールで問い合わせもちょこちょこ来るようになりました。

先月も、

「和歌山に旅行するけれど、どこかおすすめの場所がないか?」

と聞かれたので、

「和歌山では白浜温泉が有名だけど、私は勝浦温泉の方が好き。ぜひ行ってみて」

と答えたところ、早速行ってくれたようです。

とても喜んでくれたので、こちらも嬉しかったですね。

今では、ハワイ、香港、カナダなど色々な国の人とのコミュニケーションを楽しんでいます。

5.洋画が字幕なしで観られる

英語ができるようになると、洋画を字幕なしで観ることができます。

また洋書も読めるようになりますね。

特に洋画の英語が理解できるようになると、翻訳とのあまりの意味の違いに驚かれるかもしれません。

字幕では文字制限、吹き替えの場合は口の動きに合わせないといけないのは分かるのですが、本来の意味と全く違うこともあります。

あの有名な翻訳家の戸田奈津子さんも、

「英語が分かる人に、翻訳を見られるのが怖い」

と話していました。

私は字幕を見ながら、英語のセリフを聞いて、

「今のセリフ、字幕と意味が違う」

と比較して、違いを理解しては得をした気分に浸っていました(笑)

英語が理解できるようになると、字幕なしで洋画が観られるようになるというのも、メリットの1つですね。

それでは、最後に英語を話せるメリットについて、まとめておきましょう!

まとめ

  1. 個人で海外旅行に行ける・・・海外で好きな時間に、好きな所に行き、好きな料理を食べられる
  2. 英語を使った仕事ができる・・・英語を使える職業はたくさんある。また海外でも働くチャンスがある
  3. 17.5億人の人と会話ができる・・・色々な国の人と会話することで、視野も広げられる
  4. 英語で情報発信ができる・・・英語でブログを書いて、外国人に情報発信ができる
  5. 洋画が字幕なしで観られる・・・洋画が字幕なしで観られる。洋書も読める

私は英語が話せるようになって、世界が変わりました。

英語が話せることで、たくさんの外国人の友達ができ、自分の視野を広げることもできました。

英語が話せて本当に良かったと思います。

が、あなたにそれを押しつけるつもりは全くありません。

私の母は、英語が話せませんが、「井の中の蛙で十分」と話していますので(笑)

英語を話せるメリットはたくさんありますが、英語を習得するには、ある程度の時間、根気、忍耐が必要です。

それに見合う価値があるか、ぜひご自身で検討をしてみてくださいね。

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