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こんにちは!これまでに6カ国に留学し、今は洋書と海外ドラマで英語を勉強しているKeikoです。

前回の記事で、友達とビジネスの相手に書くメールで、メールの結びの書き方が違うとお伝えしました。詳しくはコチラ→英語で友達にメール・手紙を書く時の結びは?ネイティブの表現を紹介

それでは、友達でもビジネス関係でもない、先生に対してのメールの結びはどのように書けば良いのでしょうか?

私は以前、大学の国際交流課で働いたことがあり、ネイティブの大学の先生にメールをする機会がたくさんありました。

私はいつも同じ結びの表現を使っていたのですが、上司や他の先生方のメールを見ると、色々な結びの表現があることに気づきました。

そこで、早速私もそれらのバリエーションを真似てみることに♪

今回は、私が大学で働いていた頃に身につけた、英語で先生にメールを書く時の結びの書き方について、ご紹介したいと思います。




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英語で先生にメールを書く時の結びはどう書くの?元大学職員が紹介


英語で先生にメールを書く時のコツは、丁寧だけれど、ビジネスメールほど格式張った表現を使う必要はありません。

かと言って、友達に書くようなフレンドリーなメールも、先生によっては受け入れてもらえるかもしれませんが、基本的にはNGです。

ここではまず、結びの表現を紹介する前に、結びを書く前の一文には、どんな表現が使われているのかもご紹介しましょう!

結びを書く前の一文の例

  • I look forward to hearing from you.
    お返事を楽しみにしています。
  • I look forward to talking to you soon.
    お話できるのを楽しみにしています。
  • I look forward to seeing you in your class.
    クラスでお会いできるのを楽しみにしています。
  • Thank you for your consideration.
    ご配慮を頂き、ありがとうございます。
    (先生の研究室に応募する際など、先生の時間を割いて何かの機会を求める時に、この一文を使います。)
  • Thank you for your time and I look forward to hearing back from you.
    お時間を頂き、ありがとうございます。お返事を楽しみにしています。

クラスへの出席、欠席など、簡単な連絡の場合は、“I look forward to hearing from you.”などの、シンプルな表現が1番よく使われています。

そして、先生の研究室に入りたい、と言った熱意のあるメールや、CVを送る時は、

“Thank you for your time and I look forward to hearing back from you.”

と言ったように、メールを読んでくれた先生に対しての感謝の気持ちを伝えることが大切です。

それだけで、グッと印象が良くなりますよ!

それでは続いて、英語で先生にメールを書く時の結びの表現をご紹介しましょう!

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英語で先生にメールを書く時の結びの表現

  • Best regards,
    敬具、
  • Sincerely,
    敬具、
  • Best,
    敬具、
  • Thank you,
    ありがとうございます。

先生とメールでやり取りをしている中で、1番よく使われていた結びの言葉は、“Best regards,”でした。

3つ目の“Best,”は、“Best regards,”よりもややカジュアルになるので、先生と何度もやり取りをして、仲良くなり始めてから使い始めました。

友達にメールを書く時の結びのバリエーションが豊富なのに対して、先生宛のメールの結びのバリエーションこの4つだけ。
→詳しくはコチラ:英語で友達にメール・手紙を書く時の結びは?ネイティブの表現を紹介

ちょっと少なく感じ、私が業務を担当している先生だけが、これらの表現を好んで使っているのかなと思い、海外のサイトも調べました。

が、ほとんどの人が、“Best regards,”か“Sincerely,”のどちらかを使っていたので、やはり先生宛のメールの結びは、これらの表現をネイティブも使っているようです。

今後、英語で先生にメールを書く機会がある時は参考にしてみて下さいね。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

私も大学で働いてみるまで、友達、先生、ビジネスでメールで、結びの表現が違うことを知りませんでした。

とは言っても、そんなに神経質になる必要はなく、先生は、あなたが英語を学んでいることを知っているので、多少の間違いがあって当たり前です。

私が大学で働いていた頃に感じたことは、大学の先生は、とても熱心で学生の立場になって考えてくれる人が多いということです。

時間外に学生に質問をされても嫌な顔一つせず、相談に乗ってくれますし、それどころか追加の資料をあげたり、と学生が英語の勉強をできるよう手厚くサポートをしています。

ですので、「英語があまり話せない」と尻込みをせず、何か分からないことがあれば、相談をするようにしましょう。

そうすることで、どんどん英語力を伸ばすことができますよ!

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