人によって書き方は違うし、日付に“th”はつけた方が良いのか、曜日は前と後ろのどちらに持っていけばいいのか・・・。
そうして、考えれば考えるほど、分からなくなってしまいます。
そこで、英語の日付の書き方に迷った時に、すぐに分かるよう、英語の日付の書き方を一覧化してみました。
英語の日付の書き方が分からなくなった時に、ぜひ参考にしてみて下さい。
日付の英語の書き方一覧
それでは早速、英語の日付の並べ方から見ていきましょう。
英語の日付の並べ方
やはり、日付の書き方で一番悩むのが、日付の正しい並べ方ですよね。
英語の日付の並べ方は、アメリカ英語とイギリス英語で変わってきます。
それぞれについて、見ていきましょう。
アメリカ英語
アメリカ英語の場合、左から、月→日→年の順序で書きます。
例
日本語 | アメリカ英語・フォーマル | アメリカ英語・インフォーマル |
---|---|---|
2019年3月20日 | March 20th, 2019 March 20, 2019(thを省く) | 3/20/2019 Mar. 20,2019 |
イギリス英語
イギリス英語の場合、左から日→月→年の順序で書きます。
例
日本語 | イギリス英語・フォーマル | イギリス英語・インフォーマル |
---|---|---|
2019年3月20日 | 20th March 2019 20 March 2019(thを省く) | 20/3/2019 20 Mar. 2019 |
3/20/2019などのように、明らかに分かる場合は良いのですが、そうでない場合は、極力この書き方を使うのは、避けましょう。
相手に正しく伝わることが、一番大切です。
このような場合は、Dec.4,2019と記載することをおすすめします。
曜日を入れた場合は?
それでは続いて、曜日を入れた場合の日付の並び方をご紹介しましょう。
日本語 | アメリカ英語 |
---|---|
2019年3月20日水曜日 | Wednesday, March 20, 2019 |
日本語 | イギリス英語 |
---|---|
2019年3月20日水曜日 | Wednesday, 20th March 2019 |
カンマは、アメリカ英語が、曜日と日付の後と、2つあるのに対し、イギリス英語は曜日の後1つのみ。
ちょっとした違いですが、覚えておきましょう。
ちなみに、私は学校でイギリス英語式の日付の書き方を学びました。
ですので、初めてアメリカ英語式の日付の書き方を見た時は、学校で習った日付の順序と違っているので、間違っているのかと思ったことがあります。
そうではなく、アメリカ英語とイギリス英語で異なるということを、後で知りました。
これから日付の並べ方を覚える方は、こうした違いがあることをぜひ覚えておいて下さいね。
日付の書き方と読み方一覧
日付も、なかなか書き方が複雑ですよね。
早速見てみましょう。
日本語 | 英語表記 | スペル | 読み方 |
---|---|---|---|
1日 | 1st | First | ファースト |
2日 | 2nd | Second | セカンド |
3日 | 3rd | Third | サード |
4日 | 4th | Fourth | フォース |
5日 | 5th | Fifth | フィフス |
6日 | 6th | Sixth | シックスス |
7日 | 7th | Seventh | セヴンス |
8日 | 8th | Eighth | エイス |
9日 | 9th | Ninth | ナインス |
10日 | 10th | Tenth | テンス |
11日 | 11th | Eleventh | イレヴンス |
12日 | 12th | Twelfth | トゥエルフス |
13日 | 13th | Thirteenth | サーティーンス |
14日 | 14th | Fourteenth | フォーティーンス |
15日 | 15th | Fifteenth | フィフティーンス |
16日 | 16th | Sixteenth | シックスティーンス |
17日 | 17th | Seventeenth | セブンティーンス |
18日 | 18th | Eighteenth | エイティーンス |
19日 | 19th | Nineteenth | ナインティーンス |
20日 | 20th | Twentieth | トゥエンティエス |
21日 | 21st | Twenty-first | トゥエンティーファースト |
22日 | 22nd | Twenty-second | トゥエンティーセカンド |
23日 | 23rd | Twenty-third | トゥエンティーサード |
24日 | 24th | Twenty-fourth | トゥエンティーフォース |
25日 | 25th | Twenty-fifth | トゥエンティーフィフス |
26日 | 26th | Twenty-sixth | トゥエンティーシックス |
27日 | 27th | Twenty-seventh | トゥエンティーセヴンス |
28日 | 28th | Twenty-eighth | トゥエンティーエイス |
29日 | 29th | Twenty-ninth | トゥエンティーナインス |
30日 | 30th | Thirtieth | サーティース |
31日 | 31st | Thirty-first | サーティーファースト |
下1桁が1、2、3の場合は、”1st”、”2nd”、”3rd” を、それ以外の数字の場合は “th” をつけます。
ただし、11、12、13は、それぞれ、Eleventh、Twelfth、Thirteenthと変化します。
特に、12th(Twelfth)は、数字はTwelveなのに、序数詞はTwelfthと変化するので、ご注意下さい。私は過去に間違った経験があります。
日付を書く時の前置詞は?
例えば、「◯月◯日に~」という特定の日を表す場合、前置詞はonを使います。
これは、アメリカ英語もイギリス英語も同じです。
前置詞onを使った例文をご紹介しましょう。
2020年の1月1日に会いましょう。
Your reservation has been made on 20 March at 18:00 for 2 guests.(イギリス英語)
3月20日18時に、2名様でご予約を承りました。
I was born on Monday, September 12, 1995.(アメリカ英語)
私は、1995年の9月12日、月曜日に生まれました。
My birthday is on Sunday,15th June 2002.(イギリス英語)
私の誕生日は、2002年6月15日、日曜日です。
「〜月に」という場合は、「in+月」で表します。例えば「1月に」といった、ざっくりした期間の場合は、「in January」となります。
終わりに
私は学校で、イギリス英語式で習ったので、基本イギリス英語式(左から曜日→日→月→年)で、英語の日付を書きます。
けれど、アメリカの書類で日付を書くのが必要な場合は、アメリカ英語式で日付を書きます。
例えば、外資系企業に応募する場合、イギリスの会社なら、イギリス英語式、アメリカの会社なら、アメリカ英語式、と使い分けて履歴書を作成していました。
文中でもお伝えしましたが、日付は、相手に正しく伝わることが、1番大切です。
ですので、状況に合わせて、使い分けてみて下さいね。