アメリカのホームステイの食事とは？50人の意見から検証してみた

アメリカのホームステイの食事とは？50人の意見から検証してみた

朝食

まずは朝食から。

朝食は圧倒的にシリアルにミルク、それにフルーツやヨーグルトという家庭が多かったです。

シリアルは種類が多く、オールブラン、チョコクリスピーなど5種類くらいあります。

それが朝起きたらテーブルの上に並べられていて、各自好きなシリアルを選んで、食べるというスタイルです。

私が１番最初に語学留学をしたニュージーランドのホームステイ先でも、朝食はシリアルでした。

シリアルの味は美味しいので、最初の1週間は美味しく食べていましたが、さすがに1週間を過ぎてくる頃になると、飽きてしまいました。

毎朝朝食は、ご飯に味噌汁、卵焼き、など典型的な和食を食べていた私にとっては、シリアル生活はきつかったことを覚えています。

外国で朝食にシリアルが多いのは、忙しい朝に朝食を作る時間をかけられない、という理由からだそうです。

昼食

ホームステイ先では、平日の昼食は含まれていないので、みんな大学の学食を食べていたようです。

学食のメニューは、サンドイッチやパスタ、タコス、ラザニア、ハンバーガーにフライドポテトなど。

日本食はなかったようですが、お米を使ったメニューもあったようで、日本食が好きな人にはおすすめです。

10ドル以内でで食べられるようで、学生からは学食は「美味しい」と好評でした。

週末はホストファミリーが昼食の用意をしてくれるのですが、ほとんどの学生は旅行に行っていて、一緒に食べる機会はなかったようです。

ただ外出すると伝えたら、サンドイッチを持たせてくれるホストファミリーもいたようです。

本当に親切ですね。

夕食

気になる夕食は、ホストファミリーによって様々でした。

インド系のアメリカ人宅にホームステイをした人は、カレーが多かったと聞きますし、中華系のアメリカ人宅にホームステイをした人からは、中華料理が多かったと聞きました。

全体的には、チキンや牛肉、魚料理と付け合せのマッシュポテト、ラザニアやピザやパスタなどの料理も多かったですね。

中には料理好きのホストマザーが、毎日凝った料理を作ってくれた、という学生もいました。

プレゼンテーションの時に、料理の写真を見せてくれたのですが、フレンチ料理や中華料理など毎日色々作ってくれていたようで、美味しそうで思わずヨダレが出そうになりました（笑）

オーブンでローストビーフを作っている写真もあり、「やっぱりアメリカもお料理を作る時にオーブン使うんだなぁ」と感じたことを覚えています。

日本ではあまりオーブン使わないですもんね。

デザートは、アイスクリームやアップルパイ、クッキーなどが出てました。

どうしてもアメリカの食事が口に合わない場合は・・・

留学エージェントを通して語学研修のプログラムを申し込む場合は、エージェントは事前にアンケートで苦手な食材やアレルギーなどがないか、確認してからホストファミリーを決めます。

「牛肉が食べれない」「卵アレルギー」などがあれば、必ず事前に留学エージェントにお伝えください。

それでも実際に行ってみると、こってりした料理ばかりで、食事が辛い・・・という状況が出てくるかもしれません。

短期間の滞在の場合の対策としては、お味噌汁やカップラーメンなど、インスタント食品を持っていくことをおすすめします。

私の主人は海外旅行に行くときは、必ずお味噌汁とカップラーメンをスーツケースに大量に入れています。

主人は牛肉が食べれないので、海外旅行での一番の悩みのタネは「食事」のようですが、インスタント食品のおかげでだいぶ助かっていました。

自分で日本食を作りたい場合は、ホストファミリーにキッチンを貸してもらうのも良いでしょう。

私の経験上、キッチンを借りることを嫌がられたことは一度もありませんでした。

むしろ作った料理を一緒に食べることで、ホストと仲良くなることができました。

長期間語学留学をする場合は、ホームステイ先での食事を外してもらい、自分で作ると良いと思います。

長期の場合は、ホームステイよりも寮に滞在して自炊する人も多いですね。

語学留学の1番の目的は「英語力を伸ばすこと」です。

食事のことで悩むのは、時間がもったいないので、何か困ったことがあれば、ホストファミリーに相談して解決していきましょう！

まとめ

それでは、アメリカのホームステイでの食事について、まとめておきましょう!

1. 朝食・・・シリアルにミルク、フルーツやヨーグルトなど。シリアルは種類が豊富。
2. 昼食・・・サンドイッチやパスタ、タコス、ラザニア、ハンバーガーにフライドポテトなど。学生には手軽に食べれるサンドイッチが人気。
3. 夕食・・・ホストファミリーによって様々。全体的には、チキンや牛肉、魚料理と付け合せのマッシュポテト、ラザニアやピザやパスタなどの料理が多い。

私が取り扱っていた語学研修プログラムでは、ホームステイ先の食事についてのクレームはほとんどありませんでした。

むしろ美味しすぎて、食べ過ぎて太った、という声の方が多かったです。

「アメリカでのホームステイ先の食事が心配」という方はぜひ参考にしてみて下さいね。